大人のピアノ 効率的に上達するには?③

福岡市早良区室見 中村孝治ピアノ教室 第12回目のブログです。

今回は前回に引き続き「大人のピアノ 効率的に上達するには?」。ついに今回で最終回となります。

 

さてさて前回も掲載したこちらの画像

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本日は③からの解説です。

赤い四角→赤い四角→赤い四角

となっていますね。囲まれている音は全て四分音符。

 

そしてここには、ピアノを弾く人であればみんな知ってる約束があります。

四分音符は四分音符の長さで弾かなければならない!

まぁそんなに気合を入れて言わなくても当たり前の話ですね。

かみ砕いて言うと、この赤い四角の音は音が鳴りやまないよう、次の四角まで押しっぱなしで他の音を弾かなくてはならないのです。

 

そう、当たり前の話です。ピアノ経験者なら誰もが知っています。

だが、しかし!!!

本当にその約束、守ってますか?

私の経験的には、この約束をちゃんと守って弾いているのは6割くらいのみなさんかと思います。あなたはどうでしょうか?真ん中の声部も弾かなきゃいけないし、次の音になった瞬間には指を離してはいませんでしたか?振り返ってみてくださいね。

 

では守っていると答えた6割の皆さんに次の質問です。

その音、ちゃんと聴いてますか?

 

私の経験上、YESと胸を張ってこたえられるアマチュアの方は3割弱です。ご本人が聴いていると言っても、残念ながら「聴いている」のではなく「聞こえている」だけの方が多く見受けられます。

全体で言うと6割中のさらに3割弱なので20%以下ということになりますね。

 

上でサンプルとして挙げたショパンの「別れの曲」の場合、ベースラインに当たるパートですのでもしかしたら(この曲に限っては)5割の方が聴けているかもしれません。

しかし、これがメロディーでもベースでもない内側の声部だったらどうでしょうか?果たしてあなたはどうでしょうか?振り返ってみてください。

 

それでは残った20%以下の皆様に最後の質問です。

その音、思い通りの音で弾けていますか?

 

この問いについては、おそらく7割の皆さんがYESと答えます。残りの3割もただの練習不足か、聴こえているが聴く気のないもはやピアノへの情熱を失った方だと思います。

 

ここまで来て、何が言いたいのか。

それは「聴く」ということの重要性です。

「聞こえている」 ≠ 「聴く」

この認識は重要です。

 

そんな感覚的なことわからん!

そう思われるかもしれません。

そう、そうなんです。これはなかなか難しい問題なのです。しかしそれを導くことが指導者の大きな役割でもあると考えています。1人では難しくても正しい指導があれば、何歳であろうと必ず聴けるようになります。

ということで、中村孝治ピアノ教室をよろしくお願いします(笑)

 

「大人のピアノ 効率的に上達するには?」

今回で最終回と言いましたが、すっかり長くなってしまったのでまたもや次回に持ち越しです。どうぞ次回もよろしくお願い致します。

 


About the author: koji nakamura

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