「楽しい」ではなく「嫌じゃない」
それでも常にこんな風に言ってもらえるレッスンをするのは、簡単なようで案外簡単ではない。
なぜならレッスンはある意味マイナスから始まるからです。
出来ていないことをダメだしされるし、出来ないことにトライしなければいけないし、先生に気を遣うし…。などなど、レッスンとはそもそもがストレスのかかる場です。
だからこそマイナスをゼロに引き上げるだけでも努力が必要だと思うのです。
- 温かく元気に迎え入れてあげられたか?
- レッスン中に何回笑わせられたか?
- レッスンを通してどんな変化(成長)を実感してもらえたか?
- どんな状態でも否定、批判せずに味方でいられたか?
私はこういったことを常に気をつけています。
そんな努力あってか、ありがたいことにうちの教室は、ここ何年も生徒さんや保護者さんとの人間関係のトラブルは一切ありません。
長年通ってくれている生徒さんも増えてきました。
おかげさまで私もとても安心できる空間でレッスンが出来ています。
「上質は温かい人間関係の中にしか生まれない」
選択理論ではこのように考えます。
全ての土台は温かい人間関係、人間関係よりも優先されるべきことなど何もないのだと私は思います。
中村