こんにちは、名島校の折居です。

先日Opus school of musicの発表会が終了しました！

コロナ禍に入って以降、換気や消毒の関係で部を4-5部に分けて行っていたのですが、今年はようやく2部制に戻し、部の終わりには記念写真の撮影も行うことができました。

やっぱり発表会ですからワイワイやるのもいいですよね笑

肝心の演奏ですが、沢山の生徒さんがピティナ・ピアノコンペティションや日本クラシック音楽コンクールなどコンクールにチャレンジしていた事も一つの要因となり、昨年より技術も表現力も格段に上がった演奏会だったなと感じました。
何より直前でちょっとしたスランプに入っていた生徒さんも本番で堂々と演奏する姿はとても凛々しく、成長したなと感動して聴いていました！

これは私の師匠からの受け売りですが、

「練習の時は世界で1番自分が下手と思い、本番(舞台上)で演奏する時は1番自分が上手だと思いなさい。」

どんな時であろうと舞台に立った時は1人のアーティスト。
年齢関係なく表現者です。
その場で自分が今出せる力を振り絞って演奏する事で、自分の中で大きな自信と経験値になり、聴く人に何かが伝わるが出来ると思います。

仮に今回自分の中ではうまくいかなかったと思っても、コンクールに演奏会、オーディションなど機会は幾らでも巡ってきます。
大事なのは同じ場面に再度ぶつかった時に前回と同じ轍を踏むのではなく、対処法を見つけ、うまく乗り越えていく事です。

そしてこの経験はピアノだけでなく、勉強でも運動でも、一見全然違う技術も取り組み方や積み重ねていくプロセスは非常に似通っているものです。
一回でできなければ二回、二回でできなければ三回と積み重ねていきましょうね。

また来年の発表会が楽しみな先生でした。

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