1日過ぎてしまいましたが、昨日は歴史に名を残す作曲家2名の誕生日でした。

その名も、ブラームスとチャイコフスキー!

皆さんもこの2人の作曲家の名前を一度は耳にしたことがあるのではないのでしょうか。

今日はこの二人の作曲した作品の中で、特に私が気に入っているピアノの曲を2曲ずつご紹介致します。

ヨハネス・ブラームス(1833-1897) ドイツの作曲家

第1位 ピアノソナタ第3番

渋い!男っぽい!これぞブラームスといった曲です。
ソナタ2番も名曲ですが、私はこちらの方がより深みを感じます。
特にツィメルマンの演奏が私の一押しです。

2位 6つの小品Op.118より第2番インターメッツォ

年老いた男の哀愁を感じる晩年の一曲。
その一方で若々しくもある甘美なロマンチックさも感じさせてくれる名曲です。

ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893)ロシアの作曲家

1位 ピアノ協奏曲第1番

チャイコフスキーといえばこの曲は欠かせません。
ロシアの音楽を代表する1曲とも言えるでしょう。
おすすめはこのプレトニョフの演奏です。

2位 ピアノトリオ イ短調 

動画はマルタ・アルゲリッチ、ミーシャ・マイスキー、ギドン・クレメルの奇跡のようなメンツのトリオです。
この3人が揃えば何を弾いても名曲になりそうですね。

ブラームスもチャイコフスキーもとても多くの素晴らしい名曲を残しています。
他にご紹介したい楽曲がありますが、それは教室のホームページ内の CPML(Classic Piano Music Library)で聴いてみて下さい。
まだまだ作成途中ですが、世界の有名なピアニストが弾いている音楽を集めてみました。
学習にもなるため、ぜひおすすめ致します。

ピアノ教室の生徒さんには、貸し出し図書のなかにクラシックのCDを多数揃えておりますので、そちらもお使い下さい。
生徒さんには日頃から積極的にクラシックを聴いてほしいと思います。
聴くことこそが最大の勉強です。

それにしても、偶然とはいえ5月7日がこの二人の同じ誕生日だったとは驚きです!