こんにちは.名島校の折居です。
突然ですが,ピアノを弾いているそこの貴方に質問です。
鍵盤、よく見て弾いていますか?
楽譜、何が書いてあるかよく理解して弾いていますか?
指の番号、書いてある指、あるいは決めた指で弾いていますか?
指の形、手の形、弾く事に一生懸命になりすぎて変な形になっていませんか?
ピアノの演奏をするとき、僕たちは常に弾いている瞬間、次のフレーズや次の音型の事を考えなければいけません。
その際に手の形に着目してみましょう。
指を返す時にぎこちなく手首をあげていないか、やたらと指をあげていないか…。
特に音数が多く速いパッセージであればあるほど指の形がぎこちなく、不自然になっていることが多くなります。
また指使い、自分が弾きやすい指、あるいはなんとなく最初に覚えた指のまま惰性で弾いていると、どうしてもうまくいかないフレーズが出てくるものです。
今自分が弾いている指使いは自分にとって弾きやすい指番号か、楽譜に書いてある指番号を変えるのであれば、なぜ変えたほうが弾きやすいのか。
なんとなくで決めるのではなく、理由も説明できるよう考えてみましょう。
どうしても弾いているときに自分の手の形や姿勢を客観的に見れない場合には、スマホやビデオカメラで自分の演奏している姿を撮ってみるとより客観的に見えるのでおすすめです。
ぜひ試してみてください。
プレイヤーとしては自分の弾いているところはできるだけ見たくないものですが(笑)
以上,次回は少しゆるめな記事を書こうと思います。
折居
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