皆さん、こんにちは。
福岡市早良区・東区の音楽教室 Opus School of Music ブログ更新です。

室見校の中村です。
今日は「テクニックとは?」という内容でお届けします。

指がよく動くだけがテクニックではない

「テクニックがある」というと、多くの方がまずイメージするのは指がよく動いて、ミスタッチをしないことということではないでしょうか?

確かにテクニックを身に着けて行きつく先として、速い曲、音の多い曲が弾けたり、ミスタッチが減るという現象は自然と起きます。

しかしそこにたどり着く上で必要な能力というのは「指がよく動く」というだけではないのです。

目に見えないものがテクニックを支える

音楽は音で構成されているので、目には見えません。

目に見えない音の連続をどれだけ正確に捉えているか、あるいはどのように捉えているか、これが安定したテクニックを築くために重要。

「聴こえていないものを弾くことはできないよ」と生徒さんたちには終止伝えているのですが、大人も子供も関係なくどうしても指を動かす運動の方に意識を奪われがちです。

全ての音がちゃんと聴こえているとどんなにテンポの速い曲でも、不思議とそんなに早く感じなくなります。
例えばショパンのエチュードOp.10-4やOp.10-12「革命」であってもです。

ひたすら練習していてふと急にゆっくり感じるようになった、という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?
それは耳が遅れて追いついてきた証拠です。

逆に慌てて聴こえる演奏というのは、基本的に演奏者が音が聴こえていない、または音を聴いていない、とも言えます。

じゃあ音を聴くってどういうこと?
残念ながらそれは文字で簡単に伝えられるものではないんですね。

そのあたりもこれから少しずつひも解いていきましょう。

中村孝治

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