みなさん、こんにちは。
室見校の中村です。
福岡市早良区・東区のピアノ・ギター・オカリナ教室 ブログ更新です。

ピアノを教えていて一番の悩みは?と聞かれるとそれは子供たちの自宅での練習です。

練習の習慣を付けさせるのは簡単なことではありません。
ピアノが好きでたまらない!という子は問題はないのですが、みんながみんなそうではありません。
ピアノに限らず言えることですが、モチベーションが落ちる子、ピアノよりゲームや他の遊びなどが好きでなかなか練習が進まない子など理由は様々ですが、続けていれば必ずいつかやってきます。

当然ですが、ピアノが上達するかどうかは毎日の練習によって決まります。

「レッスン直前に慌てて練習してくる子」と「毎日コツコツと練習をする子」、「レッスン後に何も復習しない子」と「レッスン後にすぐに復習する子」、どちらが上達するかは明白です。

日々の練習はもちろん大事なのですが、実は復習が何より重要です。

みなさんは「忘却曲線」というものをご存じでしょうか?

人間が何か新しい情報を取り入れてから忘れてしまうまでの時間的な関係性を示すものですが、(諸説ありますので詳細は省きますが)要は「人間はできるだけ早く復習しなければあっという間に忘れてしまう」という研究です。
私が過去に聞いた説では、6時間以内に復習しないと70%を忘れてしまうというもの。
そして早く復習をするほど忘却を緩やかにすることが出来るというものです。

実際私が小学5年生の頃、中学受験のために塾に通い始めました。
最初は成績も鳴かず飛ばずだったのですが、6年生に上がる頃に復習をするという習慣を始めたところ、わずか2か月ほどで急に全国上位の成績が出るようになったことがあります。

そんな馬鹿な?と思われるかもしれませんが、当時私の中で変わったことは「復習を取り入れた」ということだけでした。そ
れくらい復習には効果があるわけです。

そういう背景もあり、生徒さんたちがレッスン後に何か復習できる方法がないかと検討した結果、ある方法を思いつきました。

それはレッスンの後にそのまま教室の練習室を使ってもらうという方法です。

レッスン後の練習というのは実は一番練習効率が高くて上達する、いわばアイドルタイムのような時間なのです。

とはいえ、レッスンが終わればその開放感から遊びたくなるのが普通ですよね。
なのでレッスンが終わったその足でそのまま練習室に向かってもらうという流れをつくることが親御さんにとっても子供にとっても負担が少ないのです。

気が向かなければ10分でもいいんです。
先生に何を言われたか、それを思い出して何回か弾いてみる、それだけでもまた明日練習する時に思い出せるようになるのですから。

是非これをみなさんに実践してもらいたいと思っています。
なぜなら実際、そうするようになってから上達のスピードが著しく上がった生徒さんもいるからです。

教室の生徒さんには福岡でダントツの最安値でグランドピアノが借りられる値段設定でご用意しています。
子供たちの成長のためにもご活用を強くお勧めいたします。

中村

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