みなさん、こんにちは。
室見校の中村です。
福岡市早良区・東区のピアノ・ギター・オカリナ教室 ブログ更新です。
昨日今日と福岡市では小中学校の入学式でした。
お昼前くらいに外に出るとお父さん、お母さんと一緒に真新しいランドセルを背負った新1年生やブカブカの制服を着た中学生がたくさん歩いていました。
以前はそんな光景を見ても特に「そんな時期だな」としか感じませんでしたが、今の私は4,5年後には息子があんな風にランドセルを背負っているんだと思って、うるっと目頭が熱くなりました。
小学生に上がるこのタイミングでピアノを始められるお子さんは毎年少なくありません。
特にGW明けくらい、少し新生活に慣れてきたくらいが一番お問い合わせも多いですね。
ピアノは何歳からがベスト?
今は3,4歳からピアノを始めるケースも珍しくないので、周りのお子さんを見て「もう遅いのでは?」と心配される親御さんもいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。
なんせ私は17歳からのスタートですから、小1なんてまだまだ早すぎるくらいでしょう(笑)
実は年齢が少し上がってからのスタートによるメリットもあるんです。
- 理解力が増しているので上達するスピードが比較的早い
- 運動神経も発達しているので、指が動きやすい
- 集中力も付いてくるので、レッスンの効果が上がりやすい
一方で遅く始めることの大きなデメリットもあります。それは、
- 音感が身に付きにくくなる
ということです。
絶対音感は7歳までにトレーニングをスタートしなければほぼ身に付けられないし、相対音感も比較的早いほうが楽に付きやすいと思います。
実際私が17歳から始めたことで一番苦労を感じているのは音感という面なのです。
そのメリット、デメリットを両方合わせるなら1年生というのはピアノを始める年齢としてはもしかしたら最適解であるのかもしれません。
一方で年齢が3~5歳でも落ち着いてレッスンを受けられる子や運動神経の発達が早い子であれば、その子にとっては早期のスタートがベストなのかもしれません。
結論としてはひとりひとり開始する年齢の最適解は異なるということです。
必ずしも早ければ良い、遅いと良くないというものではないと私は思います。
でも一番はやっぱり興味を持ったときでしょうね。
私たちの仕事はどんな子であっても、ひとつひとつ上達させてあげるお手伝いをすることです。
「まだうちの子は落ち着いてレッスン出来ないんじゃないか」とか思われるようでしたら、まずはお問い合わせください。
お待ちしております。
中村
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