こんにちは、名島校の折居です。

皆さんは何か楽しいことに没頭する時、例えば友達と遊ぶことだったり、スポーツだったり、ゲームだったり。
すごいやる気に満ち溢れていますよね。

やりたくないなー、楽しくないなーって思いながら没頭することはあまりないと思います。

これ、実はとても大事なことで、モチベーションがあるだけでたとえ自分が苦手な分野やジャンルでも一定の成長性を感じることができるのです。
逆に言えば仮に得意な物でも、自分がやりがいや楽しさを感じていなければ思った成長性を感じることはできません。
所謂頭打ちといった状態になってくるんですね。

今学校では全員が同じレベルを目指して行こうとする教育が前提として、世論では個性を認める、子供の自主性を尊重する教育を推していこうという動きがあります。
学校教育では一定の基準を超える知識や常識を学べ、子供の自主性を容認した教育では突出した才能を伸び伸びと成長させていくと言ったメリットが少なからずあり、それぞれに良い点があります。

一方で見方を変えれば、学校教育では人と違った考え方、一般的に受け入れられない思考を持つ学生には馴染めず、もしくはそれを隠して生きていくよう無意識に才能を潰してしまう可能性が。

自主性を容認した教育には自主性と子供のサボりを履き違え、子どものわがまま間違った事をきちんと指摘できない家庭が増える可能性がそれぞれにあります。

どちらの教育も、その在り方が一歩違えば大きく歪み学生の成長を著しく阻害してしまう要因となりかねないです。子供の我儘を全て通すわけではなく、かつ親のエゴを押し付けるわけでもなく、この塩梅が非常に難しく大事ですね。

冒頭のモチベーションの話に戻りますが、何事もまず目標を立てることが大事です。
そしてその目標をこなすために自分が何をするべきなのか、スポーツでも勉強でもピアノでも、まずきちんと親御さんが一緒に確認してあげることが大事です。
どんな学生さんでも自分のことを客観的に見ることは難しいですし、自分の中だけで目標を組み立てる事はほぼほぼ不可能です。

〜が出来るようになりたい、〜で一番になりたい。こういった具体的な目標を達成するために、日常的にその一歩としてミッションを自分の中に課してこなしていく。
時には人と競争しながらこの過程を楽しめるように、それぞれの専門家たちはフォローして行かなければいけませんね。

そしてこの時にとても大事なのが、取り組んでいる物事そのものを決して嫌いにならないように支えてあげる事。
いくら知識や技術があってもその取り組んでいる事そのものが嫌いになればそれは100%続きません。
嫌いな事をずっと続けられる人間なんてほんの一握りの極稀な人間だけです。

さてもうすぐゴールデンウィーク。連休を楽しむのもとても充実して有意義な過ごし方だと思います。
一方でみんなが楽しんでいる中淡々とミッションをこなし続ける人もいるでしょう。
どちらのスタンスも人によって合う合わないがあると思いますが、個人的な意見としてはみんながゆっくりしている時こそ頑張る。
自分に甘えたい時間に努力できる人は何よりも強いです。
そしてそういう人は誰よりもその状況を楽しんでいるんですよね。

お電話でのお問い合わせ

tel.090-8350-4077

「WEBサイトを見た」とお伝えください。

LINEでの友達追加はこちら

友だち追加

 

メールフォームからのお問い合わせ

連絡先の入力間違いにお気をつけください

メールフォームからお問い合わせいただいた際は、入力された連絡先に折り返しご連絡致します。内容に誤りがあるとこちらからご連絡することができかねます。誤りのないよう十分にお気をつけください。

    室見校ピアノ名島校ピアノ室見校ギター室見オカリナ

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    電話番号 (必須)

    メッセージ本文