みなさん、こんにちは。
室見校の中村です。
福岡市早良区・東区のピアノ・ギター・オカリナ教室 ブログ更新です。
今日はみんなが大好きな練習についてお話します。
練習大好きと言われると、苦笑いする方も実際多いかもしれません。
そんな「練習はあんまり好きじゃない…」という方には今日の内容は必読です。
ちなみに私は練習が割と大好きなほうだと思います。
練習を通して一つ一つ自分の理想に近づいていく感覚が楽しくてしょうがないのです。
しかし正直こればっかりは性格によるところも大きい…。
実際「ピアノは好きだけど練習は嫌い」という子も少なくありません。
でも練習が嫌いな理由というのもいくつか分類可能で、理由によっては対処法が見つかるかもしれません。
練習が嫌いな人の理由
- 音符を読むのが大変
- 練習方法が良くない
- 日々の練習の成果を認識できていない
- そもそもそんなに音楽に興味がない
まぁこんなところでしょうか。
この4つのうち、1~3は対処法があります。
1.音符を読むのが大変
大変だと感じる理由として真っ先に考えられるのは、「1音1音読むのに手間取ってしまう」ということです。
例えば文章を読むのに1文字ずつ苦労していては、それは大変だと感じるのは当然ですね。
平仮名やカタカナのドリルなどでトレーニングするように、直接的な対処法としては音符ドリルや単純な曲を通して音符を読む訓練をすることです。
2.練習方法が良くない
悪い練習方法として、最たる例は最初から最後までの通し練習ばかりの練習です。
正直通し練習というのは内容が浅くなってしまいます。
弾いている最中に間違えたり、上手くいかなくても、最後まで弾き終えたころにはどこを間違えたのか、どこが良くなかったのか覚えていないことが大半です。
覚えていないので、次弾く時にほぼ改善はできず、やった割には上達しないという結果になり、それを退屈に感じてしまうかもしれません。
対処方法としてはまず片手練習や部分練習。
そしてリズム変奏の練習など、色んな工夫を取り入れることで練習効率を上げることです。
3.日々の練習の成果を認識できていない
これは毎日の練習を通して自分が何を上達しているのか把握できていない、または実感できていない状態です。
先ほどの2番ともつながる話ですが、漠然と練習を行っていると、結果も漠然としたものになります。
とても大事なことを書いたので、もう一度書きます。
漠然と練習を行っていると、結果も漠然としたものになります。
大事なのは何分練習するとか、何回弾くかではなく、今日は「どこを」練習するのか、「何を」出来るようになるための練習をするのか、そういった具体的な練習の目標目的を定めて練習を行うことです。
それが明確であれば部分練習の必要性も自ずと実感できるようになるかと思います。
そうすれば毎日の練習の中で上達する自分が実感できて達成感や充実感も得られるようになるかもしれませんね。
上手な人ほど、焦点を絞った練習(部分練習)の割合も高くなるものです。
今日はここまでにしておきましょう。
中村
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