みなさん、こんにちは。
室見校の中村です。
今日は「子供の思考力を高める」という内容です。
私がセミナーや勉強会で講演している選択理論心理学に関する内容なので、気になった方は勉強会やセミナーにご参加ください!
考える力&考える習慣とは?
最近レッスンを通じて感じることですが、選択理論的な環境で育てられている子たちには思考力がある、あるいは考える習慣がしっかり身についているような気がします。
でもそれは考えてみれば当然のことなのかもしれません。
なぜなら選択理論的な環境に身を置くということは、常に問われ自分自身で考え、選択することを求められるからです。
「こうしなさい、ああしなさい!」
という指示を与えられ続ければ、自分で考える必要がありません。
「どうしたらいいと思う?」
という質問を通して、常に考える機会を与えてあげることが大事。
しかし、この質問に対して、多くの子は最初「わからない」と答えるでしょう。
私も最初はそれに対して「全然考えてないじゃん」と苛立つこともありました。
でも苛立つ必要などないのだと今は実感しています。
たとえ答えられなくても、大人からの問いかけを繰り返すことで、考える習慣が徐々に身についていくのではないでしょうか?
車の運転だってエンジンのかけ方、アクセルとブレーキの位置、ハンドル操作など教えられて、練習してできるようになりますよね。
最初はYes / Noで答えられる質問がいいかもしれません。
そして選択肢を与える質問。
それから自由に考える質問。
答えやすいものから始めていきましょう。
特に日常的に指示を与えられることに慣れている子たちの多くは、即答で「わからない」と答えます。
時にはこちらの質問が終わる前に、食い気味で「わからない」と被せてくる子すらいます(苦笑)
なぜなら「考えない習慣」が身についているからです。
「考える習慣」が身についていないどころか、真逆の習慣が染みついてしまっているんですね…。
それでも日常的に質問を繰り返していけば、改善することはいつからでも可能だと私は思います。
来週月曜にピティナ(日本ピアノ指導者協会)主催の選択理論心理学のセミナーも予定していますので、ご興味あるかたは是非。
主にピアノの先生向けではありますが…。
今日はここまでです。
いつもありがとうございます。
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