皆さんこんにちは。
下の写真は、教室の看板娘、サティです。
一応、広報も担当しています。
写真は、捕まらないように必死に隠れている様子。
まさに「頭隠して尻隠さず」。

ピアノのレッスン中にも、似たようなお子さんがいるなぁ~と思いつつ…今日は、小さな子供たちのお話しです。

遊んでいる途中にケージに戻されそうになると、隠れようとしている一コマ。これでもサティは見つからないように必死です!

未就学児~小学1年生までのお子さんにとってピアノのレッスンは、楽譜を読んでただ弾かせるだけでは、30分間しっかり集中して出来る子はそうそうおりません。

集中力が切れればピアノの下に隠れてみたり…と思いきや、保護者さんの座るソファーと壁の間の狭い隙間に隠れていたりと、レッスン室のありとあらゆる場所に隠れようとする子もいます。

そのような時私は、叱ることはせずに、「〇〇ちゃん戻ってこれる?」と聞いてみます。

それでも戻ってこない子供さんは、私が優しく抱きかかえて椅子に戻してあげます。

抱っこされると、とても嬉しそうにニコニコしながら座ってくれる子供たち。
中には笑顔でイヤイヤ言いながら、「先生もう一回抱っこ」とねだる子供さんも。

そういう時は「レッスンが終わったら抱っこしてあげるから、今はピアノ頑張ろう!」と伝えるようにしています。

そうすると、子供たちは満面の笑みを浮かべて、素直にレッスンに戻ってきてくれます。

私は一度交わした子供との約束は、破らないようにしているため、子供たちも安心してレッスンに戻ってくれるのだと思います。

音楽を好きになって欲しい。

ピアノを一生続けて欲しい。

教室にくるのが楽しみになって欲しい。

そのような思いで、生徒さんの指導をしています。
ピアノを上達させてあげるのはもちろんのこと、せっかくのご縁なので、長く付き合っていけるような関係性を築いていきたい。
そして、小さな生徒さんを取り巻く世界がとても安心で、満たされた環境になるよう心掛けながら、日々ピアノの指導にあたっています。

 

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