上達するかしないかの違い

こんにちは、名島校の折居です。

今日は何度か話しているんですが、ピアノを弾く上で絶対に大事なポイントを簡単に話していこうかなと思います。

よく「ピアノを習っても全然上達しないからセンスがないみたい。やめよう。」って思ってピアノを辞めたって人、結構聞きます。

これ、8割以上が家での練習のせいです。
ピアノの腕が上達しないのではなく、上達する手順で練習に取り組んでないから上達しようがないんですね。

細かいことを言い始めると本当にキリがないので、今回は一例を挙げたいと思います。

楽譜にメモしたことを見返す

レッスンは基本的に毎回その時間であまり良くなかったところを先生がピックアップして取り上げます。
まず、このピックアップされた良くないところを直すのはマストの課題です。
そしてこの瞬間、貴方は楽譜にチェックを付けます。

これをきちんとお家に持って帰った際に思い返す。
イメージとしてはチェックがついたところを自分の指でなぞった際に、レッスンでなんと言われたのか脳内で再現VTRが流れればOKです。

たったこれだけです。
言葉にするとめちゃめちゃ簡単な作業なんですが、これを積み重ねるだけで間違いなく上達できます。
ただ気をつけて欲しいのが、ここで間違ったインプットをしてしまうと、ここから次のレッスンまでの時間、間違った理解のまま、間違った練習を続けることになってしまいます。

そこに自分の解釈を交えた結果、先生の指摘と違う取り組みを行うのはむしろ面白いのですが、ただ間違った認識での練習は避けるようにしましょう。

学校でノートをきちんと取ってないと、家で復習するとき全くやる気が出なかったり、内容が理解できないのと同じ感じですね(笑)

まずは楽譜にメモ、間違えずに意味をインプット！

ここからやってみましょう！

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