福岡県福岡市早良区室見 中村孝治ピアノ教室 第33回目のブログです。

本日は私がひそかに着々と進めている計画についてのお話をさせていただきます。

「中村孝治ピアノ教室 簡易レコーディングスタジオ化計画!!」

昨年末、私のリサイタルにも特別ゲストとして出演していただいたバイオリニストの大曲翔君。彼は年末2週間ほど我が家にホームステイしていたのですが、その際に色々と話をする中で彼のとある能力について私は興味津々になりました。

それがレコーディングまたは音響関係に関する知識とスキルです。彼に触発され色々と教えてもらいました。彼はバイオリニストとしての腕前も抜群ですが、そのほかにもweb系や音響関係についてもプロ並みの知識とスキルを持っています。ずるい!(笑)

年が明け早速いくつかの機材を購入

1. まずは何と言ってもマイクですね。以前からUSBで直接PCにつなげるマイクを持っていたのですが、それでは駄目だとわかり新しく購入したのは

ドイツの老舗オーディオメーカー(らしい)から Behringer B-1(べリンガー) 。手ごろな価格帯のマイクで最も評価が高いもので、たしかに価格に対してとても安定感のあるマイクだと思います。

2. 次に購入したのはほとんどの方になじみがないインターフェースという機材です。これはマイクの感度を調整したり、様々な装置を中継して合わせる交差点みたいなものですね。 まぁまだまだ良くわかってませんけどね。

購入したのはTASCAMのUS-2×2(ユーエス 2バイ2)。ご覧のとおりIN1とIN2の2口の接続口があります。バンドの録音ではなく、あくまでクラシックのアコースティック録音なのでマイク2本でいいだろうと思い、2口のものを購入。しかしおそらくまだ全然使いこなせていない。

3. 最後に録音ではなく映像撮影のためですが、一眼レフのカメラを購入しました。今回購入したのはCanon EOS80D。かなり以前のモデルであるEOS20Dを使っていたこともありレンズをいくつか所持していたため、迷わずCanonを選びました。

「動画撮影なのにビデオカメラじゃなくて一眼レフ?」

と思われる方もいらっしゃるかと思います。最初は私もそうでしたが、色々調べてみるといわゆるビデオカメラよりも一眼レフカメラのほうがはるかに画質が良いということが判明。

参考サイト:動画撮影に使う一眼レフの選び方とオススメの機種

考えてみればそりゃそうです。微細な画像まで表現できる一眼レフのほうがレンズの性能が段違いに良いわけです。音質に関してはそこそこですが、音は音で取れる機材を合わせて買っているので全く問題なしです。

これはさすがになかなかのお値段でしたが、今後の発表会や演奏会の記録は全てこれで何十年も取り続けます。写真はもちろん動画も最高の画質で子供たちの映像を残し、保護者の方にもお渡しできるので決して高い買い物ではないと信じています。

このカメラの写真を撮るのにこのカメラは使えない…(小声)

長くなりましたが、機材を揃えたからと言ってすぐに良いレコーディングができるわけではありません。今後少しずつ音響の勉強をして、教室を簡易のレコーディングスタジオにしていきたいと思います!