皆さんこんにちは。
ここ数か月、夜は室見周辺を妻と二人で散歩をしています。
室見に住んで7年になりますが、ピアノ教室周辺は閑静な住宅街の中に、デザイン性のある素敵な住宅が多くみられます。
個性的な住宅やお洒落なマンションを横目で見ながら楽しんでいます。
学生時代に建築家を目指していた時期もあり、私にとってこの散歩は室見住宅見学会のような感じです。
レッスンが終了した後の夜の散歩。
散歩から帰宅すれば、そのままストレッチをして眠るといった流れです。
軽く体を動かしたこともあり、副交感神経を優位にさせ気持ちよく眠れるようにしたい。
そのような時はクラシックの子守歌をおススメ致します。
まずは皆さんも聴けばきっと知っている曲から。
『ブラームスの子守歌』
19世紀ドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスによる作品49「5つの歌曲(Funf Lieder)」の第4番目の歌曲。
聞き慣れたこの曲。ピアノ演奏で聴くと、懐かしい気持ちにもなります。
次は、Chopin(ショパン)の子守歌。小節の旋律が15回変奏されるシンプルな構成で、同じパターンの和声の伴奏が全曲を通して延々と繰り返されます。
この曲は、ショパンお気に入りの生徒であったエリーズ・ガヴァール嬢へ献呈されている曲のため、子守歌にしてはややお洒落な曲となっています。
本当に子供を寝かしつけるための音楽というよりは、子守歌を題材にしたハイレベルな芸術作品という方がぴったりでしょう。
ピアニストは辻井伸行 『子守歌 (ショパン) 変ニ長調』Op.57
リラックスしたい、心穏やかになりたい時は聴いてみていかがでしょうか。
*教室HPでCPML (Classic Piano Music Library)をクリックすると、世界のピアニスト達の演奏によるクラシック曲が聴けるページを作成しています。
YouTubeでは、数多くの方が曲をUPされているため、なるべく学びになるピアニストの方を選んで作っております。
ぜひそちらの方ものぞいてみて下さいね。(作成途中)