中村 孝治

中村 孝治Koji Nakamura

1985年生まれ、福岡出身の体育会系ピアニスト。
幼少期から18歳まで柔道(黒帯所有)、空手、少林寺拳法などの武道に没頭。中高は長崎の私立青雲学園にて過ごす。プロのピアニストの多くが幼少期からのピアノの英才教育を受け大成するものだが、中村孝治がピアノに出会ったのは17歳の春。
19歳でピアノの道を志し単身渡米。カルフォルニアにて一日15時間を超えるピアノ漬けの日々を送る。1年半後、奇跡的にボストン音楽院に合格。入学してからは周囲の演奏レベルとの圧倒的な差に多くの挫折と劣等感を味わうものの、演奏家仲間、周囲の人々の励ましと支えを受けながら、ボストンの街で一演奏家として、ひとりの人間としての感性を培う。
2011年同院卒業後、2012年福岡に帰国。異色の経歴を持つピアニストとしてリサイタルの開催やコンクールにも多数入賞。現在は若手の演奏家を育成するべくピアノ教室を主催する傍ら、一般社団法人Art-Chef(アートシェフ)の理事長も務めるなど、地域への文化貢献にも積極的。
「人と街の感性を育む」を理念にクラシック・ジャズ音楽を中心として多彩な企画を展開中。日本プロスピーカー協会会員ベーシックプロスピーカー。

主な受賞歴等

  • 2010年ボストン音楽院ピアノコンクール 現代曲部門 入賞
  • 2011年ル・ブリアンフランス音楽コンクール 入選
  • 2012年北九州芸術祭 ピアノ部門奨励賞受賞など

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