福岡市早良区室見の中村孝治ピアノ教室 第4回目のブログです。
今日のお題は「ピアノレッスンで肩こり腰痛改善?」
いったいこいつは何を言っているんだ!?
と思われるでしょう。これでピンと来る方がいたら是非友達になってください(笑)
今日の重要キーワードは
アレキサンダーテクニーク
ご存知でしょうか?アレキサンダーテクニークとはなんぞや?
アレクサンダー・テクニーク(Alexander Technique)とは、心身(すなわち自己)の不必要な自動的な反応に気づき、それをやめていくことを学習する方法。頭-首-背中の関係に注目することに特徴がある。一般には、背中や腰の痛みの原因を改善、事故後のリハビリテーション、呼吸法の改善、楽器演奏法、発声法や演技を妨げる癖の改善などに推奨されることが多い。 -Wikipediaより
これだけではいまいち分かりませんよね?
「背中や腰の痛みの原因を改善」、「楽器演奏法を妨げる癖の改善に推奨される」という2点に注目です。この2点が1つの同じ方法で改善されるって信じられるでしょうか?
私はボストン音楽院に在籍中にこのアレキサンダーテクニークに出会いました。
大抵の生徒は選択科目の中で最も楽な授業として単位稼ぎで取っていたように感じましたが、体育会系ピアニストの私にはとっては予想外に偉大な出会いとなったのです。
授業の活動内容は椅子に座ったり立ち上がったり、ボール遊びをしたり、床にじっと横になったりと、これだけ聞くと一層「???」ですね(笑)
私は中学高校時代に柔道部で腰と首をひどく痛めました。治療のために様々な病院を回り、鍼灸や整体、マッサージなど、時には仙人のような怪しげな匂いプンプンの先生を頼って奔走しました。しかし一向に改善されることはなく痛み止めを常用しなければならないほどの状態のまま10年ほど過ごしていました。
もはや万策尽き治療を諦めていたところにアレキサンダーテクニークに出会ったのですが、最初に履修して3か月ほどが経った頃、10年苦しんだ首と腰の痛みが大幅に軽減されたのです!!
しかも薬や鍼、治療器具など一切使わずに!!そして更に演奏面にも大きく影響が表れました。
アレキサンダーテクニークを通して私は大変なことに気付いたのです。
果たして何に気付いたのか!?
それは文字数も多くなってきたので次回に続きます。
なぜ突然この話題を挙げたかというと、実は先日福岡にてアレキサンダーテクニークの講習を受けてきたからです。
ボストン以来の受講で色々と思いだすことがありました。理想を言えばアレキサンダーテクニークの認定講師の資格を取りたいのですが、福岡ではそれはなかなか叶いません。資格は取れないにしても教室のレッスンに活かせるように勉強をしていきます!
今日はここまで!