アレキサンダーテクニック

  •  ・最小限の力で美しく力強い音色を奏でられるようになる。
  •  ・不自然な演奏のクセ、体の歪みなどが解消される。
  •  ・極度な緊張状態でも、体を正しくコントロールできるようになる。
 

アレキサンダーテクニックとは

名門ジュリアード音楽院、英国王立音楽院、ボストン音楽院でも取り入れられている「カラダの扱い方」を探求する学問。筋肉をつける、柔軟性・持久力を高めるなどのトレーニングは広く知られていますが、アレキサンダーテクニックで重視される「脱力法」について、特に日本ではほとんど知られていないと言っていいでしょう。中村孝治ピアノ教室ではアレキサンダーテクニックを応用したピアノ演奏指導を行っています。「最小限の力で、最大限の音を出す。」一見矛盾しているようですが、一流演奏家のほとんどが意識的であれ無意識であれ身に付けている技術です。  

「緊張するな!」なんて無理な話

世界的な名ピアニストでも演奏会、コンクール前は必ずと言っていいほど緊張します。しかし、その緊張の中でも最高のパフォーマンスを発揮します。それはなぜか?それは精神と肉体を切り離してコントロールしているからです。一般的に緊張することで筋肉が強張ります。演奏本番でガチガチに緊張するといった表現がこれにあたるでしょう。その状態では練習通りのパフォーマンスができるかどうかは言うまでもありません。しかし精神的な緊張と肉体的な緊張はイコールではありません。精神が緊張していても肉体を平常時のようにコントロールすることが可能です。アレキサンダーテクニックを学ぶ真髄はまさにそこにあります。精神的な緊張と肉体的な緊張は、実は別物なのです。  

ピアノ演奏だけにとどまらない、生涯財産となる貴重な感覚

アレキサンダーテクニックの取得によりピアノ演奏により一層の深み・味が出るだけでなく、生涯にわたってなにものにも得難い「体と対話する感覚」を見に着けることができます。美しい姿勢の獲得、故障しにくいからだづくり、ピアノ演奏でスランプに陥ったとき、ふと息抜きをして窮地を脱することもできるでしょう。事実、いかなる治療をもってしても治らなかった講師中村孝治の腰痛、頸部痛が、アレキサンダーテクニックとの出会いによりすっかり解消されたという事例もあります。特に演奏中の腕の痛みや肩こりにお悩みの方には効果抜群です。
 
    •  ・自発的なやる気を引き出す。
    •  ・温かい人間関係の中で安心したレッスン。

選択理論心理学とは

アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士が1965年に提唱した最新の心理学で、「より良い人間関係を築くための心理学」とも言われています。親子、先生と生徒、上司と部下、夫婦などあらゆる人間関係を良好に築くために絶大な効果を持ち、アメリカでは教育現場やカウンセリング、ビジネス、さらには刑務所の更正プログラムにまで用いられ多くの実績があります。 実際に選択理論心理学を土台に置いた学校(クオリティスクール)として認定された学校では、いじめなどの問題の発生が著しく少なく、かつ学業やスポーツにおいても国内最高レベルの成果を作り出しています。 カウンセリングにおいては重度の精神病患者を一切薬を用いることなく完治させ、刑務所においてもこの心理学を学んだ受刑者の再犯率が劇的に低下するなどの驚くべき実績を生み出しています。

生徒に寄り添い、温かい関係の中で学ぶ

高いレベルの成果を生み出すためには先生と生徒の信頼関係が何よりも不可欠です。当教室では「強制しない、批判しない、否定しない」をモットーに指導を行い、何よりも安心感100%の人間関係を優先しています。しかし決して甘やかすのではなく、信頼関係を土台に厳しい指導を行うことで生徒の可能性を最大限に引き出せるように関わっていきます。 なお代表の中村孝治は選択理論の講師として数多くの講演を行い、当教室は日本で唯一の選択理論を土台に置いた音楽教室となっています。
 

  •  ・最小限の力で美しく力強い音色を奏でられるようになる。
  •  ・不自然な演奏のクセ、体の歪みなどが解消される。
  •  ・極度な緊張状態でも、体を正しくコントロールできるようになる。

複数の先生から学べる制度

音楽を本当に深く理解していくためには多種多様なアプローチや思考、哲学、観点が必要です。そのために最も効果的なのは信頼できる複数の先生からそれらを吸収することです。
優秀なピアニストは誰もが人生を通し多くの先生に師事し、そのたびに新たな学びを得ていきます。それを一つの教室内で可能にしていくのがこの制度です。時には外部からの講師を招いてのレッスンも開催します。

先生同士で高め合いより質の高いレッスンを

先生同士が互いのレッスンから新たな視点を学び続け、講師として成長し続けることを促進します。ピアノの指導法はもちろんのこと、子供たちとの関わり方や先生としての在り方も常に切磋琢磨します。
 

提携音楽教室との合同練習

ピアノだけでなく、バイオリン、金管楽器、歌などの異なる楽器の練習生を集めて合同練習を開催します。ピアノだけではなく、他の楽器の演奏、表現に触れることで音楽への知見がより広まる深まることでしょう。知らない生徒と一緒に練習をすることで、小さなお子様にとっての社会性も身につくはずです。