皆さんこんにちは!
早良区校の中村孝治です。

今日はバッハのゴルトベルク変奏曲のご紹介です。

私はボストン音楽院を卒業後に福岡に戻ってきてからというもの、自分のピアノに足りないものをうめるために、この10年とにかくバッハを集中的に学んできました。
ピアノを始めたのが高校生からだったこともあり、
音大入試の課題曲はもちろん、常に色んな課題曲をこなすことに追われていたこと、そして私自身も難解なバッハの音楽になかなか手を伸ばすことができずにいたのです。
そんなわけで、音楽の基礎を学ぶために最重要とも言えるバッハに
腰をすえて取り組めたのは帰国してからだったのです。

この10年は幾度となくバッハの難しさに苦しみながらも、バッハ職人とも言うべき山田力先生の元で現在でも学んでいます。
そんなバッハの曲集の中でもゴルトベルク変奏曲は、1741年の後半に出版された、ピアノ芸術の中でも独自の地位を占める傑作といわれています。
バロック鍵盤芸術の最高峰であり、鍵盤楽器奏者にとってのエベレストと形容されることもあるほどで、最高の技術と音楽性を要求される難曲です(演奏時間も1曲で80分を越えます)

ゴルトベルク変奏曲の面白さを知り、益々この曲を学ぶことへの意義を感じています。

紹介が長くなりましたが、教室のホームページ内のCPMLでは、とても勉強になる上に、多くの曲に触れることが出来ますので皆さんもぜひご覧ください!

こちらのページでその他世界中のピアニストの「ゴルトベルク変奏曲」を集めています!

*↑上記のように、いろんな演奏家の曲を聴いてみたい方はこちら。
教室HPでCPML 【Classic Piano Music Library】をクリックすると、世界のピアニスト達の演奏によるピアノ曲が聴けるページを作成しています。
YouTubeでは数多くの方が曲をUPされているため、世界で活躍されているピアニストの方を選んで作っております。
ぜひそちらの方ものぞいてみて下さいね。(作成途中)

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