ロシアピアニズムから その3

福岡市東区名島 折居吉如ピアノ教室、早良区室見 中村孝治ピアノ教室のブログ更新です。

みなさん、こんにちは。室見校の中村です。昨日からまるで梅雨が戻ってきたような天候ですね。子供たちも夏休みが終わって早々からこのような天気で気の毒です。

さて昨日は東京まで,、5月よりお世話になっております大野ピアノメソッドの佐藤先生のもとにレッスンに伺いました。今回は飛行機の遅延もあり9:40福岡発、16:25羽田発のかなりきつきつのスケジュールとなりましたが、日帰りの東京行きもずいぶんと慣れたもんです。

新たな課題

東京での2時間のレッスン、その内容はロシアピアニズムの基礎となる演奏フォーム、そしてそこから生まれる豊かな響きを作ることに終始徹底しています。曲としてはハノンの1番だけで終わってしまうほどなのですが、問題は何を弾くかではなくどう弾くかというところにフォーカスしているため、その中で課題は見えてきます。

もちろんその課題の中にはこれまで見えていなかったこともありますが、実際の所その多くは過去にも問題として露見したことのあるものでした。

しかし問題として一旦は認識をしていても、その一点にここまでこだわり、徹底して取り組むことはありませんでした。佐藤先生が私が出来るまで妥協することなく、そこにこだわってくださるからこそ自分自身の中で課題が明確になり、成長につなげていけると感じています。

1つ1つにこだわること

最近私はレッスンにおいて、以前よりもはるかに求める基準が高くなり、妥協を許さなくなりました。たとえばレッスンで必ず取り組む音符のフラッシュカードもその一例です。以前はレッスン中に1度だけ時間を計り、もしそのタイムが目標タイムに達していなくてもそこでカードは終わりとしていましたが、最近では30分のレッスン全てをかけてでも目標を達成するまでやり続けるようになりました。

30分のレッスンをカードだけに使うなんて馬鹿らしいと思われる方もいるかもしれません。しかし「先生はその達成に本気でこだわっているんだ」という思いと価値観は行動で表してこそ、初めて生徒にも伝わるものです。

かつてはなかなか子供たちのタイムが伸びずに悩む時期も長かったのですが、今思えば「先生は音符カードを重要視している」という価値観を伝わっておらず、本気で音符カードの練習をする意欲を引き出せていなかったのだと思います。

私が変わってからというもの、めきめきとベストタイムを更新する子が一気に増えました。それも当たり前ですね。なぜなら設定している目標タイムは常にベストタイムなのですから(笑)

こだわりとは言葉ではなく、行動で示されなくてはいけない

私がこだわりを行動で示し、そこに妥協を許さないこと。それが子供たちや保護者の方々の価値観に影響を与え、成果へとつながっていくのだと思います。

長くなってきましたので今日はこのあたりで…。いつもありがとうございます。

中村孝治

 

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