皆さん、こんにちは。
福岡市早良区・東区の音楽教室 Opus School of Music ブログ更新です。

さて、室見校は先日夏の発表会を無事に終えることが出来ました。
発表会というと舞台裏ではこのような人たちに遭遇します。
石のように固まっている人、しきりに汗をぬぐう人、大きな溜息を何度もつく人、などなど。
本番前の緊張は誰にでもあるものです。

私も講師として演奏をさせていただきましたが、もちろん私にも緊張はあります。
よく皆さんが「先生は緊張しないでしょう?」と仰いますが、実は人一倍緊張していて本番の1月前から徐々に笑顔が減ってきます(笑)

ただし、緊張している時の自分をどのようにコントロールすれば良いのか、どのようなメンタルが必要か、それに関しては、おそらく多くの生徒さんたちよりもアイデアと経験を持っているとは思います。
ということで今日はその一つを紹介します。

本番中は○○になる

本番中に皆さんはどのようなことを考えていますか?
失敗やミスが起きるのは、大抵決まって余計なことを考えてしまう時ではありませんか?

  • 指番号は何番だったかな?
  • 次の音なんだっけ?
  • 椅子の高さ間違えた!
  • もうすぐ終わる!
  • 難所を切り抜けた!

などなど、これは全て過去に私が失敗してきた例です(笑)

特に指番号と次の音に関しては決して考えてはいけない!
そこに足を踏み込むのは破滅の道です。

では逆に上手くいくときはどのようなことを考えているでしょうか?

私の場合、パフォーマンスで上手くいく時は「何も考えていない時」です。

まるで一人の観客のように、ピアノから出てくる音を楽しみ、自分の指をただ眺めているだけ。
そうなった時にゾーンと言われるような感覚に入ることが出来るのです。つまり、

本番中は   になる!

ということです。

実際、先日の発表会の講師演奏もそのような感覚で弾くことが出来ていました。
自分が何かをしている、何かをしようとする、という感覚を出来る限り排除し、演奏者席というVIP席で音楽を鑑賞するのです。

とはいえ、「そんなこと私には出来るわけない!」とおっしゃる方も少なくないと思います。
そんな方のためにお勧めの1冊をご紹介します。

ケニー・ワーナー著 エフォートレス・マスタリー あなたの内なる音楽を開放する

 

 

こちらの本を読み、実践することで皆さんの本番での結果は大きく改善することになるはずです。
少なくとも実際に私はこの本にとても助けられ、今でも実践し続けているわけです。
本番の緊張に悩んでいる方、だまされたと思ってこの本を読んでみてください。

中村

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