みなさん、こんにちは。
室見校の中村です。
福岡市早良区・東区のピアノ・ギター・オカリナ教室　ブログ更新。

「子供は親の背中を見て育つ」と言います。

親にしてもらったこと、親がやっていることは子供たちの価値観や習慣の形成に大きく影響を及ぼします。

もしみなさんがお子さんに何か「もっとこうしてほしい」というような希望をお持ちであれば、それを叶えるためにある方法をお勧めします。

例えばもっと勉強してほしい、もっと本を読んでほしい、と思っているのなら、まず第一に私たち親が日常的に勉強したり、本を読む姿を子供たちに見せることです。

そして「勉強をしなさい」といった指示や命令をやめることです。
指示や命令をやめて、代わりに「どんな人間になるべきか」という親の哲学を常に伝えることです。

私だったらまだ2歳の息子に今後常に伝えていきたいのは「人の役に立てる立派な人間になりなさい」というメッセージです。

どうすればそんな人間に成れるのか、その道筋として勉強などの手段にたどり着くことが理想だと私は考えてます。

では子供たちに胸を張ってそれを伝えるためには私たち親が人としての在り方に哲学（軸）を持つこと、そして自分自身もそうであろうと努めることが必要です。

私たちはついつい子供たちに様々な期待と願望を押し付けてしまいますが、その前に私たちがまず身を正さなくてはいけないわけです。

実に耳の痛い話ですね。
私だって全然聖人君子ではないので、自分で書いていて身につまされる思いもありますが、それでいいんです。

子供の前で完璧な人間を演じるのではなく、チャレンジしている大人の姿を見せるほうがよっぽど子供たちの心には届くと思います。

ちょっと想いを書き連ねていると固い感じの話になってしまいましたので、この辺りで止めておきましょう。

いつもありがとうございます！

中村

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