みなさん、こんにちは。
名島校の折居吉如です。

突然ですが、みなさんはいつもどれくらい音楽を聴いていますか?
ご飯を食べるとき、お風呂に入るとき、暇な時、寝る時?

何かをしている最中でも、耳は空いている時間がたくさんありますね。

今日は僕が音楽にめちゃくちゃ没頭し始めたころの話をしたいと思います。

音楽に没頭しはじめたきっかけ

僕は高校1年生の時まで、実はクラシック音楽を勉強していながらも、クラシックの曲についての知識は疎い方でした。
その時自分が勉強している曲ばかりを聴いたり、有名な曲で名前なんだっけ…と思って調べる、それくらいしかしなかったんですね。

ところが高校3年生の時には通学時間の全てを余すことなく音楽を聴き続け、家でご飯を食べるときも音楽を聴き、トイレに入るときはポケットの中にウォークマンを入れて音を流しながら音楽を聴き、さらにはお風呂に入るときはお風呂の外で大音量で音楽を流していました。

寝るときも今気になっている音楽を1時間~2時間の容量でプレイリストに入れて聴きながら寝たものです。

ここまで極端になったきっかけはいくつかあるのですが、一番大きかったかなと思ったのは、同じ学校の先輩と音楽の話をしたこと。

当時僕がクラシック音楽について全然知識がなかった頃、学校の先輩とショパン談義をしたのですが、その時に先輩が言ったんですね。

「ショパンのバラードいいよね.何番が好き?」
僕は当時バラードっていうのは1番しかないと思っていたので心底びっくりして、「バラードって複数あるんですか???」って返しました(笑)

その時の先輩の微妙な笑みと少し呆れた表情は今でも忘れないものです。

あの時に僕は自分の見聞の薄さを実感して、それが音楽にのめり込むきっかけになったんですね。
今では「相変わらずオタクだねっ」とすら言われます(笑)

今の時代は昔よりインターネットが身近に普及していますね。
LINEなんかでもグループチャットで共通の趣味を気軽に語り合える媒体が数多く存在します。
一人で色々調べて知識を深めるのもとても面白い事なんですが、適度に共有できる友達、もしくは場所を確保しておくと、色んな事が今よりもっと捗るかもしれませんね。

クラシックの世界には僕もまだまだ知らないような素敵な曲がたくさんあります。
1度聴いただけで自分の心を鷲掴みして離さない、一目惚れする曲にも必ず出会えると思います。
ラ・カンパネラやトルコ行進曲のような有名な曲は、まさに多くの人を一目惚れさえる魅力に溢れた曲の最たる例ですね。

「いつか弾きたい、それが例え何年後だとしても」

そう思える憧れの曲を見つけることは、大人でも子供でも大きなモチベーションの元となります。
たくさんの曲を聴いて、そんな曲との出会いを探してみてほしいと思います。
かつての僕がそうだったようにもっともっとピアノが楽しく、好きに思えるはずです。

名島校 折居吉如

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