こんにちは、名島校の折居です。
2023年、生誕200年という大きな節目を迎える作曲家の話をしようかなと思います。
その作曲家の名前はエドゥアール・ラロ(1829-1892)

エドゥアール・ラロとは?

ロマン派に活躍したフランスの作曲家です。
ラロの代表作は「スペイン交響曲」「ノルウェー協奏曲」「チェロ協奏曲」などです。

この中で最も演奏の機会が多く、ラテン的な要素を含み親しまれている曲はスペイン交響曲ですが、この曲、面白いのが交響曲というタイトルが入っていながら、実際の演奏形式はヴァイオリン協奏曲です。

全部で第5楽章まであり、第1楽章の壮大なファンファーレの旋律はとても力強く、全盛期のスペイン帝国の勢いの強さを表現しているかのようで、この旋律はヴァイオリンに受け継がれ1楽章全体を引っ張っていきます。

直接的に関係はないですが、ラロの祖父はスペイン人だったのもスペイン情緒をより濃くさせたのではないかと思います。
全楽章通すと30分を超える長大な作品ですが、異国情緒溢れヴァイオリンの華麗な技術も楽しめる名曲です。
一度聴いてみてはいかがでしょうか?

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