こんにちは、名島校の折居です。

皆さんは音遊びって聞いて何を想像しますか?

僕は未就学児のリトミック教育で行われる自然音を使ったミニゲームを真っ先にイメージしますが、明確な定義はないかなと思っています。
全く音楽を知らない学生が電子機器メーカーにおいてあるピアノをちょろっと弾いて遊んでも音遊びですし、音大生が初見で何かの音楽を作るのも作曲色の強い音遊びだと思います。

ピアノに限らず音楽を勉強する方は必ず楽譜を読んできちんと読み解く練習が大事ですが、それとはまったく別で単純にビデオゲームをする、漫画を読むのと同じ感覚で音遊びをする。

これ結構僕は大事だと思うんですね。

なんとなく自分でオリジナルの和音を探して色んな和音を鳴らしてみる、なんとなく自分の脳内でストーリーを作ってそれに音楽を即興で組み立てて演奏してみる。
外を歩いていると自然の中にある物音、生活音、声の高い低い、これらも全て「」です。

色んな音を自分の中で再現あるいは表現することで音楽へのイメージも格段にしやすくなりますし、(リズム感)を高めることにもつながります。
また、楽器の演奏や歌だけでなく、語学学習にも効果的だと言われています。
「音楽に合わせて手を、頭の創造力を働かせて動かすのは楽しい」と思えるように遊ぶことで、音感を鍛えることは、音楽への積極的な理解にもつながると思います。

創造は0から1を作り出す無限の可能性です。

まずは楽しくトライしてみましょう!