みなさま、こんにちは!
クラシックギター科講師の加藤優太です。
今回も前回に引き続き、クラシックギターの演奏技術についてお話していきたいと思います。
今回は『右手の技術-特殊奏法①』についてです。
特殊奏法…。
割と頻繁に使う代表的なものとしては『ハーモニクス』『ラスゲアード』『タンボーラ』あたりでしょうか?
とりあえず、その3つの特殊奏法について少し掘り下げてみたいと思います。
まず今回は『ハーモニクス』についてです。
『ハーモニクス』、大きく分けて『ナチュラル・ハーモニクス』と『ライトハンド・ハーモニクス(タッピングハーモニクス)』の二つがありますね。
どちらもいわゆる倍音を使った奏法ですが、奏法そのものを言葉で説明するのは逆にわかりにくくなってしまうと思うので、今回はそのコツのみお話ししようと思います。
コツはズバリ!『各ポジションでよく鳴るポイントを知る』です!
これは実は楽器の個体によっても差が出るところですので、ご自分の楽器でいろいろ試してみて、ハーモニクスがよく鳴るポイントを見つけることが大事ですね。
それと、あまり意識することはないかもしれませんが、右手の弾く強さもかなり関係があります。
経験上、実音を弾くときよりも少し強め(当社比1.3倍くらい)で弾くと、思った通りの音量で音が響きます。
ぜひ試してみてくださいね!
特殊奏法は特殊と付くだけあって、なかなか一人では学習しづらい技術です。
さまざまな奏法を多角度から学んできた経験からきっとお役に立てると思います。
これを機に今一度、右手の技術について一緒に考え、よりよい演奏を目指しませんか?
当教室ではギターという楽器をしっかりと鳴らし、そのポテンシャルを存分に活かせるような技術の習得も一つの目標としております。
ご興味ある方は無料の体験レッスン等もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
次回は『右手の技術-特殊奏法②』についてです。
以上、クラシックギター科講師の加藤優太でした♪
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